「食」を通して多文化共生を考える

活動日誌 2月4日

コウケンテツさんのマネージャーさんと打ち合わせをしました。
全国各地の自治体で、食育をテーマにした講演を主にされていて、多文化共生を明確なキーワードとしてのイベントはあまりないとのことです。私たちの企画では、生い立ちを中心としたお話をしてほしいと依頼申し上げました。
コウさんは、オモニの手間暇かけたお料理で成長され、そのことの大切さをもっとも発信されたい…。「簡単にできる料理」がメディアでは求められる傾向にあるジレンマがあることを感じました。
マネージャーさんはコウさんのパートナーさんで、子育てをしながらご主人をサポートされています。とてもかわいらしく美しい方でした。コウさんのオモニ(済州島出身)の日本での基盤を作られるまでのお話にいつも涙ぐまれるそうです。
東アジアを旅しながら食文化を受容するコウさんの原点。私たちが目指す未来へきっとつながると確信しました。